組合の概要・沿革
近畿砂利協同組合のはじまりから現在までを紹介しています。
近畿砂利協同組合は、昭和43(1968)年に京都府城陽市に設立した「近畿砂利生産販売組合」を前身とし、大阪万博・名神高速道路・新幹線など、国家的プロジェクトに寄与し、日本の高度経済成長を支えてまいりました。昭和56(1981)年12月に「近畿砂利協同組合」として法人化し、健全な山砂利採取を通じて、持続可能な社会貢献を果たすための活動を継続しています。また、組合発足から57年を数える現在(令和7年)も、新名神高速道路をはじめ、周辺地域のまちづくり、防災・減災対策などに必要不可欠な「砂利」「砂」を安定的に供給しています。
「砂利」「砂」は、コンクリートの主要材料で、道路・鉄道・空港・橋梁などのインフラ整備から、個人住宅に至るまで、豊かな国づくりに欠かせない重要な資源です。そして、採取すればなくなってしまう、限りある天然資源です。
私共は、相互扶助の精神に則り「限りある資源を有効に」「考えよう、新しいまちづくり」を基本理念とし、健全な組合運営に努めています。地域社会と調和のとれた共存・共生を図りながら、将来に備えた資源を安定供給することが、私共の最大の課題です。また、採取跡地は、サッカーグラウンドや公園、大型商業施設、次世代型物流拠点として整備されるなど、地域のスポーツ・文化・新産業の創出を目指したまちづくりの一翼を担っています。
今後とも京都・城陽の地から、砂利・砂を安定供給し続けることが私共の社会的責任と捉え、その使命を果たすために関係機関と協調・連携して、事業を行っていきたいと考えています。
近畿砂利協同組合
理事長 桧原信司
・京都府南部の城陽市東部丘陵地は、全国有数の砂の産地であり、半世紀以上にわたり、日本における貴重な天然資源である良質な砂利・砂を採取し、主にコンクリート用骨材の供給を通じて、様々な大型インフラ整備に貢献しています。
・城陽で採れた砂利・砂は、コンクリート用骨材のみならず、様々な所でも使用されています。
・京都府南部の先進的な発展を進めるために、地域の需要に合わせた持続可能な骨材資源の確保が必要と考えています。
・道路整備による「切土土砂」の受け入れを行い、組合共同事業による「骨材資源の安定確保」「良質な骨材の安定生産」に寄与しています。
・品質確認を行った資源として利用できる「建設発生土」は、自然環境保全の観点から有効活用することで、持続可能なコンクリート骨材の安定供給に寄与しています。
・平成元(1989)年、京都府・城陽市と城陽山砂利採取地整備公社を設立。採取跡地の修復整備(建設発生土の受入)を行っており、これまでの間、周辺地域の国・地方公共団体発注の建設工事から発生する建設発生土の受入を通じてインフラ整備に貢献しています。
・城陽山砂利採取地整備公社では、安全・安心な埋戻しを実施しています。建設発生土の受入れについて、土壌汚染防止のための検査体制、産業廃棄物搬入防止のための監視体制などを整え、周辺地域の生活環境の保全に努めた事業運営を図っています。
採取跡地の埋戻事業計画との調整を図りながら、法面緑化・植林を行い、自然環境の回復に努めています。
採取場内を行き来できる「ダンプ専用道路」を建設し、大型ダンプカーが周辺道路を通行しないことで、騒音や粉塵を低減し、交通安全に寄与しています。
・採取場周辺の道路において、機械清掃及び路肩・歩道清掃を定期的に行っています。
・青年部会が中心となり手作業による採取場周辺の歩道清掃を行うなど、周辺道路の環境美化活動にも取り組んでいます。
・約30年間、城陽市内の幼稚園・保育園へ砂場の砂を提供しているほか、青年部会が自ら栽培したチューリップなどの鉢植えを卒園式・入園式に合わせてお届けしています。
・地域イベントに参加し、より多くの子供たちが砂に触れていただくことを目的とした砂絵づくりコーナーを設けています。